2019年1月4日 産婦人科外来(6w0d)
待って待って、やっと年明けの最初の開院日に産婦人科に行ってきました。
一般診察だから受付してから診察まで1時間近く待ってやっと呼ばれた。
この病院は2018年の4月に流産した時の病院なので、待っている間になんだかいろいろ思い出しては不安になったりしていたから診察室に入るのがなんだか少し怖かった。
問診表を見て、「生理が遅れてるんですね。妊娠検査薬は使いましたか?」と先生。
陽性でした。と伝えると「では、見てみるので内診台に行ってください。」と言われカーテンで覆われた場所でデニムと下着を取り内診台へ。
いつも思うんだけどこの時の私の格好おかしいよね。
上は服着てて、下は靴下だけはいてる格好で内診台までスタスタ歩いていく・・・
せめて内診台に行くまでの間タオルとかで隠させてくれたりしないのかな。
椅子に座り、足上がりますね~と看護師さん。
私のお腹の上あたりにカーテンがあってこっちからは自分の足も見えないような状態で先生を待っていると先生登場。
はい、では力抜いてねーと言いながら器具を入れられる。
多分クスコっていう器具だと思うんだけど、これが大体は痛いんです。
でもこの先生はそんなに痛くないなーなんて思ってたら「じゃぁエコーします」と器具を取ってエコーを入れる。
しばらくして「うん、胎嚢が見えました。妊娠していますね。双子ですね。」と先生。
「えぇっっ!!双子ですか!?!?」と足をおっぴろげたまま大きな声を出す私(笑)
「カーテン開けてエコー見てもらえますか?この上の黒い丸は間違いなく胎嚢です。下に少しぼやけてるけどもう一つ黒い丸があるのわかりますか?血の塊かなーとか見てたんですが、これは多分胎嚢だと思います。ただ、このようにぼやけてエコーで見えるときは流産してしまう可能性が高いです。」
「はい・・・」しか言えませんでした。聞きたくなかった流産という言葉を聞いて動揺してしまいました。
「内診は終わりにするので、着替えたら向こうに来てください。」と言われて内診台から降りて着替えている間、流産という言葉だけが頭の中をグルグルしていました。
着替えて先生のところに行くと、先生は説明を始めました。
双子を妊娠していることは間違いないと思う。
双子妊娠の初期の段階で片方が流産することはよくあることだということ。
ただ、そうなった場合でももう一人には影響はないから妊娠は継続できるだろうということ。
そして、再来週の火曜日にまた確認してみましょうと言われました。
診察を終えて、落ち着いて考えてみた。
妊娠していた!嬉しい!!しかも双子!?
突然双子と言われて全く予想してなかったからビックリ。
でも、一人はもしかしたらこのまま育たないかもしれない。
そうなったとしても、もう一人が元気に育ってくれればの妊娠は継続できる。
流産って言われてびっくりしてしまったけど、一人妊娠できただけでも嬉しいことなのに、もう一人もお腹の中にいるってすごいことじゃん。
どうなるかわからないけど、今は次の診察まで待つしかないね。
でも、双子だったら嬉しいけど・・・どーしよー!!
不安だ。
嬉しい悩みなんだけど・・・取り合えず今は普通に過ごそう。
帰宅してから双子の妊娠(多胎妊娠)について調べた。
そして先生が一人がいなくなるかもということも。
バニシングツインというそうですね。
何かしらの問題(染色体的な?)があって赤ちゃんが育たなくて自然と子宮の中に吸収されて消えていなくなってしまうそう。
人間の体って本当に不思議だなぁ。
親戚にも双子はいないので遺伝でもなく、治療していたわけでもなく、自然妊娠で双子を授かるってすごい奇跡だということもわかった。
これからどうなるかわからないけど、私のお腹の中に来てくれたことに感謝しなくちゃね。
1人だけでも元気に育ってくれれば・・・私は嬉しいよ。
《今日のエコー写真》6w0d
上のはっきりと見える黒い丸が胎嚢。
下のぼやけてる薄い丸も胎嚢だけどバニシングツインになるかも・・・
ネットで調べてみると血の塊などが黒い丸としてエコーに写ることはあるそう。
でも。胎嚢の場合は黒い丸の周りに白い縁取りみたいのがあるらしく、はっきり写っている上の胎嚢にもぼやけてる下の胎嚢にもその縁取りがあるのでやはり胎嚢なのかな。と私も思いました。
診察が終わって夫に双子を妊娠していたこと、でも一人はダメになるかもしれないことをメールしました。
夫からは「おめでとう!おれ、がんばるね!」と返信が来て双子には驚かないのね。と思いました(笑)